bobbin

これはボビンレースの作品の一つです。手仕事です。凄いですね!




 

La Dentelle Au Fuseau~Bobbin Lace

Fuseau(フィゾー) とは、紡錘(糸巻きの芯)の意です。
ヨーロッパ各地に古くから伝わるハンドメイドのボビンレースは、今も根強い人気があります。
fuzeau
オランダの画家、フェルメールの
「レースを編む女」です。
ルーブル美術館の実物があまりにも小さいので、驚いたことを思い出しました。
根気と集中力が、この絵からは伝わって来ます。
当時のレースは、このように地道な手仕事だったのですね。  

(著作権等、何も考えず無断で掲載しています。)

綿の代わりに藁を詰め込んだクッション、それは大きな針山を想像してみて下さい。
設計図とでも言うべき柄を描いた紙を、そのクッションに置きます。
描かれた柄の上に針を刺し、沢山のボビンを二つづつ、交互に組みながら形にしていきます。
土筆のような形をした、そのボビンの根元には糸が巻きつけてあります。
さて、こうして活字にして見ると何のことだか さっぱり判らないですね。
説明下手だから、写真をみても、やっぱり訳が理解らない方も多いかと思います。
でも百聞は、一見にしかず。

bobbin

ボビンに糸が巻かれています

bobbin

図面と針が見えますね?

bobbin

ボビンは土筆に見えません?


図面と表現した紋紙(何と言うのか判りません。繊維業界ではプリントでもレースでも紋紙と言っています。)こそが、ボビンレースのボビンたる所以でしょう。
ボビンの達人となると柄を見ただけでそのレースの出身地がわかるのです。
信じられないですね。それだけボビンレースは、長い伝統あるものなのです。

さてフランス ピュイ(Le Puy en Velay) の町にあるBobbin Lace Training Centre
の教授するTechniqueとやらを原文通り書き出して見ます。 

  1) Cluny lace
  2) Guipure lace
  3) Torchon lace
  4) Valenciennes lace
  5) Danish lace
  6) Russian lace
  7) Fleur de Craponne
  8) Figutive lace

沢山ありますね。ボビンレースのマニアの方なら、常識なんでしょうか?
当方それすらも判りません。

  1) 英国にCLUNY LACE社と言うリバーレースで有名な会社がありますが、
Bobbin Laceの技法の一つとは、知りませんでした。
 
  2) Guipure laceは、日本レース業界のいわゆる 「 ギュウパー 」 の事のようで
業界では、Chemical Lace の細いものを総称して言っております。
どうも業界中、安易な使い方をしているみたいですね。
 
  3) Torchon laceは、イタリアの地名から来ていると言われています。   
               bobbin
            
では、Torchonってイタリアの何処なの?
実際にイタリアに行かれた方によると、「そんな地名は、過去にも現在にも存在しない!」と現地で言われたそうです。   
じゃあ一体 Torchonって何なの?
イタリア語"トーショーネ"が、「糸を組む」との意なのでそのあたりが由来かもしれません。
本当の所は、どうなんでしょうか?
上記以外にもヨーロッパ各地には、地元の名を冠したボビンレースも数多く存在していたようです。
現在では、「村興しの為にボビンレースを地場産業に」という村も在ります。

資料の提供は、永野ボビンレース工房 さんに御協力頂きました。
ボビンレースに興味を持たれた貴女、是非連絡してみて下さい。
             
       
こちらもクリックしみてください。
bobbin CLAEYS ANTIQUE (ブルージュにあるBelgium Laceの著名店です。日本語で見られるます!)

制作時間 1000時間 2000時間と軽く書かれていたりすると気が遠くなるのは、私だけでしょうか?

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